■ポイント
(ここでは海外の国別、エリア別のツールを紹介。)
(世界全体は、「世界の動向を知りたい」を参照。)
→各国の医療機器動向や企業名簿等については、JETROに多くの資料がある。
→そのほか、“JAMMEニュース”(医療機器センター発行)で度々最新の海外の医療機器市場動向が取り上げられていたが、現在は発行されていない。
→JETROの資料のほか、下記がおすすめ。
-ヨーロッパ(欧州)
Eucomed(欧州医療機器産業連合会)の“The European Medical Technology Industry in Figures”(産業概況)が分かりやすい。ホームページから無料で閲覧できる。
-アジア(中国、韓国など)
“日本画像医療システム工業会 国際委員会”のHPが参考になる。
また、日本能率協会総合研究所の中国市場データバンクの“2005年拡大が続く中国における医療機器及び医薬品の輸出入”では中国の医療機器輸出額が機器別に確認できる。無料。
→国に関わらず国内・海外市場調査会社各社の資料もある。ただし、高額なものが多い。
(「世界の動向を知りたい」の紹介資料と同じもの)
●JETROの資料
国別の市場規模等の調査報告書がたくさんあり、
その多くはJETROのホームページやビジネスライブラリーにて無料で閲覧できる。
ホームページ内には、「テーマ別調べ方ガイド」に「医療機器」の項があり、
関連する資料の閲覧や関係団体等の紹介がある。
ーJETRO国別レポートの例
ー米国医療機器市場調査報告書(pdf) JETRO
外資参入状況やマーケティングについて、注目製品の動向、将来の展望などを約60ページで報告している。
無料で閲覧できる。
ードイツ医療機器市場調査 JETRO
医療機器部門の動向や国別輸出高、推移、病院の購入経路や購入量、市場規模やその推移など約30の表や図と共にまとめている。
HPから無料で閲覧できる。(約50ページ)
ーインドの医療機器市場と規制
ー韓国医療機器産業市場動向調査
ー中国の医療機器市場と規制
ータイの医療機器市場・規制の現状
ーロシアの医療機器市場と規制の現状
●The European Medical Technology Industry in Figures”(pdf) Eucomed(欧州医療機器産業連合会)
無料。
欧州全体の市場規模や国別の市場規模などを確認できる。
●日本画像医療システム工業会 国際委員会ホームページ
韓国・中国などアジアを中心として、現地関連機関との交流報告や現地調査の報告が掲載されている。
●2005年拡大が続く中国における医療機器及び医薬品の輸出入
日本能率協会総合研究所
2006年10月。
機器及び器具別に輸出額の表が掲載されている。
市場調査会社資料
●注目アジア医療機器市場の全貌2004 富士経済
最新は2004年版。210,000円
HP(富士経済)で目次を確認できる。
中国、韓国、台湾、東南アジアを網羅している。
●欧米医療デバイス・マーケット情報 MDIジャパン
最新は2014年版。86,400円。
HP(資料販売 新社会システム総合研究所)で目次の確認ができる。
●世界ヘルスケア・医療統計データ (日本語版) MDIジャパン
最新は2015年版。
HP(資料販売 新社会システム総合研究所)で目次の確認ができる。
●2014 Asia-Pacific Medical Devices Outlook Frost & Sullivan $6,000
日本の販売代理店(アイ・アール・エム(株))にて購入可能。
●医療の質国際指標2 OECD
乳がん5年生存率やマンモグラフィー受診率、脳卒中入院後の死亡率、心筋梗塞入院後死亡率、糖尿病患者に対する眼底検査実施率などを掲載している。
Amazonで目次が確認できる。
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●図表でみる世界の保健医療―OECDインディケータ OECD
国別の保健医療指標をグラフや表で示している。
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